【月次レポート】目標レート間PIPSと判定結果まとめ|2022年1月
このページでは ①オプトレ(外貨ex by GMO) ②外貨NEXTバイナリー(外為ドットコム) ③外為OP(GMOクリック証券)の3つのバイナリーオプションの1か月間全開催の判定結果を業者別・通貨ペア別に集計して掲載しています。
通貨ペアは ①USD/JPY ②EUR/JPY ③EUR/USD ④AUD/JPY ⑤GBP/JPY の5つです。
各通貨ペアの最初のグラフは当月の目標レート間のPIPSの分布を集計したものです。
それぞれのグラフからは業者毎の特徴も読み取れると思います。オプション購入する際の参考にどうぞ。
なお、判定の表記が意味不明…?という方はトップページ(ブログ内での結果等の表記について)をご参照下さい。
※グラフはクリックすると拡大表示されます
USD/JPY
目標レート間PIPSの分布は通常通りで、外貨NEXTバイナリーは小さめ、外為OPは中間に多く、オプトレは小さいところか大きいところまで。
判定結果に関しては、オプトレは大体他社よりレート間の開きが大きいため外側の判定は出にくくいのですが、今月は0(ゼロ)判定が22%と少なかったようです(昨年1年間の平均は約30%でした) 外為OPはレート間のPIPSが外為NEXTバイナリーより大きいことが多いにもかかわらず外側の比率が多かったです。この中では唯一開催時間が3時間と長いことが影響していると考えられます。
EUR/JPY
目標レート間のPIPSの分布は、外為OPは開催時間が長いにもかかわらず外貨NEXTバイナリーよりも小さいPIPSの比率が高かったです。外貨NEXTバイナリーは7PIPSだけで約半数を占めていました。オプトレは10PIPS以上で37.7%と大きいPIPSの比率が高く、最大では27PIPSを提示していました。
判定結果ではオプトレ、外貨NEXTバイナリーともにUSD/JPYと同じような形でしたが外為OPは中央2つが15%前後で他6つの判定は10%ちょっとで目標レートによる差はあまり見られませんでした。
EUR/USD
目標レート間のPIPSの分布は、外貨NEXTバイナリーが5PIPSを中心に小さいPIPSに多く分布し、外為OPは4PIPSと7PIPSに山を作っていました。オプトレも今回は5PIPSに山を作っていてオプトレにしては小さいPIPSが多くみられました。
判定結果に関しては、オプトレ、外貨NEXTバイナリーは上記2つとほぼ同じ形でしたが、外為OPにかんしては中央2つの比率が下がり、外側の判定比率が高かったです。コール・プットの選択さえ合っていれば3時間開催の方が収益率も上がりやすいことが示唆されます。
AUD/JPY
目標レート間のPIPSの分布は、外貨NEXTバイナリーは7PIPSに山を作り外為OPは8PIPSに山を作っていました。オプトレのPIPSはやはり大きく、21PIPSと22PIPSを各1回提示。2時間で上か下に70PIPS動いても大丈夫ってことになりますが…確かにないことはない。調べてみると23PIPSは1/31の9回目で判定結果は-1、22PIPSは1/26日の11回目(1番最後の朝方)で判定結果は何と-3!開始から70PIPS下がっていました…いやいや…
判定結果に関しては、オプトレは安定したいつもの形でしたが外貨NEXTバイナリーは若干外側の比率が高かったようです。外為OPでは中央と外側が増えてその中間が若干少なくなっています。
GBP/JPY
目標レート間のPIPSの分布は、あの小さいPIPSばかりの外貨NEXTバイナリーですら山は13PIPSでした。小さいPIPSでも外為OPの方が比率が大きいところが多くみられました。オプトレは16PIPS以上が15%程ありましたが小さいPIPSも多かったようです。因みに最大はオプトレの34PIPS(1/31の9回目)で判定結果は-1でした。
判定結果に関しては、オプトレは0判定が通常より大分少なく±1が多くなっていましたが、外貨NEXTバイナリー、外為OPは各社特有のパターンとなっていました。
以上、2022年1月の目標レート間PIPSと判定結果まとめでした。
トレードの参考になれば幸いです!
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