初心者必見|バイナリーオプションをはじめてみよう!

業者の選び方

初心者必見|バイナリーオプションをはじめてみよう!

ここではバイナリーオプションをこれから始めてみようかと考えている方や始めて間もない方に向けてバイナリーオプションの基本を説明しています。各社ホームページには詳しい説明がありますのでそちらと併せてお読みください。

Joe
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各社のホームページには自社システムの説明が詳細にされています。またネット上の比較サイトに各社の仕様が一覧で書かれているものも多いですが、正直どの業者を選べばよいのか判りません。
ここでは「他社との特徴の違いや勝率アップのためのポイントについて実際にトレードを繰り返している経験を踏まえて解説しています。

 

日本国内にもバイナリーオプションを取り扱っている業者は沢山ありますが、なんとなく特定の業者を使い続けているという方も多いと思います。複数の業者で口座開設するのは面倒ですし、どこも大して変わらないだろうと考えられているのかもしれません。
しかし、実際にはそれぞれの業者に大きな特徴があり、どの業者を選択するかによって投資のリターンは大きく変わってきます。実際に各業者がホームページ上で公表しているデータを元に客観的に比較判断できるように統計処理(といっても基本統計量のみですが…)しておりますので是非ご覧いただき皆様の投資に役立てていただければと思っています。

トレードの基本

トレードの基本・トレード画面の見方

バイナリーオプション取引は、基本的には「開始レート」から予め決められた判定時間に「目標レート」より上へ行くか下へ下がるかを予測してその権利(オプション)を購入するトレードです。
スマホ・パソコン上で簡単に購入できますが、各業者で口座開設する必要があります。ほとんどの業者はFX口座を開設したうえで、追加でバイナリーオプションの口座を開設する形をとっているようです。スマホを使えば概ね20分程度で手続きはできます。

実際のトレード画面は下図のようになっていて(この画像は外為ドットコムの外為NEXTバイナリー)、各社ほぼ同じ構成になっています。

バイナリーオプショントレード画面説明
外貨NEXTバイナリーのトレード画面

赤い折れ線が実際のレート、中央に7つ表示されているのが目標レートになります。
その右の青系とオレンジ系の枠に表示されているのが1ロット当たりの購入価格ということになります。(1ロット:判定終了時に1,000円のリターンを得られる単位)
青系の枠は「ロー」いわゆる「プットオプション」、オレンジ系の枠は「ハイ」いわゆる「コールオプション」の購入価格です。「ロー」は判定時間に実際のレートがその目標レートを下回るとリターンが得られるオプションですし、「ハイ」は判定時間に実際のレートがその目標レートを上回るとリターンが得られるオプションです。

オプションの購入価格と売却価格

オプションの購入価格は判定までの残り時間や実際のレートと目標レート間の隔たり、ボラテリティ(変動率)などによって時々刻々と変化していきます。
現状のレートが目標レートから遠い方がオプションの購入価格は安く、近い程高くなります。また、基本的には同じ目標レートのオプションであっても判定時間までの残り時間が長い方が高く、短いと安くなりますし、ボラティリティーが高くても購入価格は高くなり、低いと安くなります。

購入価格や売却価格はブラックショールズモデル、2項モデルといった計算式でリアルタイムで計算されて提示されますが、基本の計算式は一緒なので業者による違いはないと思いがちです。
しかし、実際には各社で計算モデルに独自のアレンジを加えているようで各社のトレード画面を並べてトレードしているとほぼ同じ目標レートでも残り時間が長い業者の方が短い業者より購入価格が安く提示されたりすることもあります。こういった面からも複数の業者を利用するメリットがああります。

Joe
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初心者の方は各開催の開始直後にオプション購入をしがちですが、ある程度ボラティリティーがある相場状況ではレートの動きを見極めてより有利な状況でオプション購入するようにした方が良いと思います。多くの業者は1開催2時間ですが、GMOクリック証券の外為OPは1開催3時間と他社より長いので買いのタイミングをしっかりと見極められる上、目標レートの刻みも細かい方なので初心者の方にはお勧めです。

オプションタイプ|アメリカンタイプとヨーロピアンタイプ

時間内であればいつでもオプションの購入は可能ですが、判定時間前に権利の売却を行うことが可能なアメリカンタイプと判定時間前は売却できないヨーロピアンタイプの2タイプがあります。私が利用しているオプトレ(外貨ex by GMO)や外貨NEXTバイナリー(外為ドットコム)、外為オプション(GMOクリック証券)の3社は全てアメリカンタイプで、国内のバイナリーオプションではこのアメリカンタイプが主流となっているようです。

判定時間

アメリカンタイプでは判定時間前であってもオプションの売却を行うことが可能と書きましたが、どの業者も判定時間前の1分間または2分間の判定時間を設けていて、この間は売買ができないようになっていますのでご注意ください。
判定時間前であれば目標レートに達していない場合でも目標レートに近ければ50%前後のリターンを得ることができますが、判定時にアウトオブザマネー(目標レートに達していない)となるとリターンは0になります。しかし、判定時間中にインザマネー(目標レートに達する)となると満額のリターンとなりますので判定時間直前のオプション売買は非常に悩ましいところです。
また、下のデメリットの項目でも挙げてありますが購入したオプションを判定時間前に売却すると、判定条件を満たしているにもかかわらずリターンは数10%減ってしまう場合が多いので注意が必要となります。

取引に必要な資金

取引のは数百円から可能ですが…

取引の最小単位は払い戻し金額が1,000円の1ロット(業者によっては枚)で、目標レートと離れているほど購入価格が安く(開始時は200円~300円程度のことが多いです―払い戻し倍率が高い)、近いほど高くなります(開始時は500円前後のことが多いです―払い戻し倍率が低い)。また、先程も書きましたが、判定までの残り時間や実際のレートと目標レート間の隔たり、ボラテリティ(変動率)などによって時々刻々と変化していきますので、時間途中の円安になっている時に円高方向のオプションであれば数十円で購入できることもあります(10倍以上のハイリターンであり、実際のレートと目標レート間に大きな隔たりがあるため、判定時間に判定レートに達することは稀にしかありません…)
実際には数千円から始めることもできますが、毎月の小遣い程度は稼ぎたいなという場合にはやはり数万円程度の資金の準備が欲しいところです。

最初の頃の資金管理

バイナリーオプションのコツをつかむまではまぁ負けます。やたらとエントリーしがち。値ごろ感から買ってしまうなど原因は様々ですが…
正直半分くらい勝てれば富豪になれます。
最初は少額(短期での投資可能金額の10%以下)でトレードを繰り返します。そうすると大体の自分の勝率、リターン倍率が固まってきます。勝率3割を超えてくるとなかなかのもの。リターンが3倍前後あればほぼ負けはなくなります。
タイミングが合えば4倍、5倍のリターンを得られることもありますが、自分の投資パターンが決まるまでは少額、低額で学習することをお勧めします。

開催時間と開催回数

開催時間や開始時間も各社いろいろ

日本国内の業者は1開催について最低2時間の開催時間を設けるように決められていて1開催が2時間のところや3時間のところなどがあります。オプトレは朝7:25、外為オプションは朝8:00、外貨NEXTバイナリ ーは朝8:20から始まります。すれぞれ2時間または3時間の開催を早朝5時頃まで10回ないし11回の開催を繰り返します。

複数業者の併用でチャンスを拡大

 収益を最大化するためにはピークでプットオプションを安く購入。または、ボトムでコールオプションを購入してできるだけ終了判定までオプションを持ち続けるというのが基本になりますが、バイナリーオプションの性質上2時間(ないし3時間)という限られた時間内でこれを行うことは難しい場合が多くあります。

 例えば開催開始1時間経過した時点でピークに達したと判断(トレンドが転換)した場合に残りの1時間でボトムに達するかということです。基本的には収益を最大化するためには判定時間までより長い時間があった方が良いはずです。その場合には開催時間のずれている複数業者を併用する、または開催時間の長い業者を加えることでこの問題が解決する場合があります。
 このブログでご紹介する業者は私が実際に長年トレードしている業者で、開催開始時間が1時間ずつずれていたり、開催時間自体が2時間のところと3時間のところがあります。
 相場の状況に合わせてタイプの違う複数業者を利用することで、一つの業者だけでトレードしていた時よりも収益アップをしやすくなることを誰もが実感できると思います。

取引数量の制限

 業者ごとに1開催当たりだったり1日当たりの取引数量の上限が設定されています(中には無制限の所もありますが)
 これは口座開設時に申告した本人の収入や資産、投資可能額によって設定されているのですが、実際にその投資可能額の全額を口座に振り込む訳ではないですし、所得の証明を添付するわけではないので、余り過小に申告し過ぎると取引数量の上限が低すぎたり、業者によっては予め設定している年間の損失限度額にすぐに達してしまい、一定期間トレードができなくなってしまう場合があります。
 数百万円の申告であれば大体どの業者でも1回当たり数百ロット(数十万円)のトレードが可能です。1通貨ペアにつき○○ロットという業者であれば1開催で複数通貨ペアのトレードをすれば更に上限は上がります。1日当たりで考えると千~万単位のロット数(数百万円~数千万円)のトレードが可能なところが多いです。

バイナリーオプションのメリット

少額から始められます

一般のFXトレードと比較して少額でトレードを始めることができるのが最大のメリットです。
 まず、前提として、FXトレードでは、国内FX事業者のレバレッジ上限は25倍と制限されているため、USD/JPYを10,000通貨購入するには1ドル120円として48,000円必要になります。実際にFXトレードを行いある程度(数万円から数十万円)の収益を得ようとするとこの数倍(数万通貨=数十万円が必要になってくるかと思います。
 このFXトレードで仮にUSD/JPYを100,000通貨購入(480,000円分)し20pips動いた場合、収益は20,000円になりますが、バイナリーオプションでは条件にもよりますが20pips程度の変化だと3~4倍の払い戻し倍率も期待できるので数千円~20,000円程度の投資で同様の収益が期待できます。
最初に準備する投資資金が1/10程度でも同様の利益を得ることができるということになります。

 また、GBP(英ポンド)など高い通貨では同じ100,000通貨を購入するためには更に大きな資金が必要になります(GBP/JPYを10,000通貨購入するには1ポンド150円として600,000円必要になります)が、バイナリーオプションではオプション(権利)を購入するだけなので通貨ペアによる購入コストの差はありません。

 私の投資パターンでは数万円程度のオプション購入で3~4倍のリターンを得るようにして基本2~3社のシステムを併用しています。バイナリーオプションであれば数万円程度の少額の手持ち資金であってもFXで数十万円投資するのと同等の収益を得ることができることもあります。

ボラティリティが乏しい時にも収益を出しやすい

 狭い値幅でのレンジ相場、数時間で10pipsとか20pips上げているような状況においてはFXでは収益が出ても微勝ちという状況になるかと思います。しかし、バイナリーオプションではボラティリティが小さい状態が続くと次の開催回の目標間レートのpipsが小さくなる傾向があります。(一部業者は該当しませんが…)その結果、目標レート間のpipsは3とか4程度になることも往々にしてあり10pips程度の変動でも投資金額の2~3倍のリターンを得ることは可能になります(目標レート間のPIPSが小さいと当然リターン倍率も低くなることが多いので必ずしも条件が良いとは言えませんが…)
 各業者の目標レート間pipsには大きな違いがあり、ここが損益を分ける大きなポイントになると思っています。個人的には開催時間とともに最も重要な要素と考えています。

実際のトレード結果実例(※稀に上手にトレードできた時です…)

※画像はクリックで拡大できます

外貨NEXTでのトレード例画面
外貨NEXTバイナリー トレード画面

左のチャート画面は外貨NEXTバイナリーUSD/JPY第8回のトレード画面です。この開催前は2回に渡って横→横のボラティリティーのない状況で目標レート間のPIPSが狭まり5PIPSとなっています。ボリンジャーバンド15分足が若干広がってきたこと、時間足のバンドで下限にあったこと、その他併せてドルコールの予想で開始早々BとCのオプションを購入(Aは敢えて購入せず)
ですが徐々にレートは下がります。そこで購入価格が下がったためBに加えて更にCも購入。合計90ロット。購入金額は合計23,890円です。
その後は何とか上昇を続け、購入したポジションは判定終了時において全て目標レートをクリアしていました。従って90ロット×1,000円で90,000円のリターンを得ることができました。

外貨NEXT購入履歴例1
購入履歴画面


開始レートは122.621円で判定レートが122.753円ということで、13PIPSの変動しかなかった(ボラティリティーが乏しい)にもかかわらず3.8倍程度のリターンを得られたという珍しくうまくいった(?)例です。

同じことを開催時間の異なる業者で行っていても結果は全く違っていたはずです。これも複数業者の併用をすすめる理由です。

投資した金額以上に損失が出ない

 先にも書きましたが、払い戻しを受けられる条件を大きく上回って終了した場合でもリターンは1ロット1,000円に限られている反面、目標レートから大きく外れても投資した金額以上に損失がでないという面で安心できます(過去のFX取引では2008年のリーマンショックや2015年のスイスフランショックなどのように一瞬で数10円が飛ぶとロスカットをかけていても各社のシステムは対応できず、とんでもない額の追証が発生した例があります。

精神的に結構安心できる

 FXトレードを中長期的に行っている方は経験があると思いますが「含み損」を抱え続ける精神的な苦痛…朝起きたら含み損がまた増えている…諦めて損切りしたとたんに回復する何とも言えない怒り…これがありません。なにせ2~3時間で結果が出ますから。
ただ、目標レート付近で判定時間になった時の2分がすごく長く感じます…

バイナリーオプションのデメリット

手数料(オプションの買値と売値の差)がすごく高い

 バイナリーオプションのメリットについてはたくさん書いてきました。1開催ごとの取引数量の制限は一定以上の金額をトレードする上ではデメリットとなりますが、何より問題なのは手数料(※本来の手数料の意味ではなくオプションの買値と売値の差のことを書いています)がすごく高いということです。

 購入したオプションを即座に売却したとしても通常でも20~30%は目減りします。判定までの残り時間や目標レートとの位置関係、ボラティリティーでも大きく変わります。特に目標レートと大きく離れたオプションを時間途中に購入し、即座に売却しても1/10とか0ということになります。判定条件を満たした状態でも判定時間前であれば10~30%は目減りします。


 バイナリーオプションにおいてはその時点でのレートが目標レートを大きく超えていても、判定時間前であればリターンは60~80%程度であることが普通です。判定条件を確実にクリアしているからと時間前に売却すると一見プラス収支でも100%のリターンに比べるとかなり大きなロスを生じてしまいます。基本的には判定までオプションは持ち続けないと大きなプラスは期待できないとお考え下さい。


 個人的には早い段階で目標レートを大きく超えた場合には80%前後のリターンがあれば半分くらい利確してその後の推移を見続けてショートカバー等でレートの戻りが目標レートを外れるようなボラティリティであれば諦めて売却。ボラティリティが低いようであれば判定時間までホールドするようにしています。せっかくの爆益が判定時間の間に損失に転じないように、バイナリーオプションといえども購入したら判定時間まで放置せず、レートの変化を追い続けることは必須となります(寝落ちしたらリターンが大きかったという時もありましたが…)

バイナリーオプション トレードのヒント

 実際のトレードでポイントとなる点を挙げるとすると、まずは
1.ボラティリティーが高い通貨ペアを選ぶ
2.上がるか下がるか見極める ということになります。

 そして同じくらい重要なのは
3.どの目標レートを選ぶか
4.どの業者を使うか ということです。

のボラティリティーに関しては、とにかくレートが時間内に動かなければFXであればプラスもマイナスもありませんが、バイナリーオプションにおいては確実に負けになります。限られた時間でトレードしている方は特に注意が必要になります。

の上がるか下がるかの見極めというのも当たり前すぎますが、自分の予測が外れ続けると、インジケーターを活用するのも一つの方法になります。複数業者で口座を持つと様々なインジケーターを利用することができます(個人的に外為ドットコムの「ぴたんこテクニカル」というゆるゆるのシグナルが気になっています。当たるかどうかは別としてですが…)


の目標レートですが、これはFXにはないバイナリーオプション特有の最も悩ましいところです。
上がる・下がるが予測通りになったとしても期待したレートに達しなかったらリターンは0になってしまいます。そうなると、目標レート間のPIPSが小さいほうが当たり易くなるのではないか?とか、実際にリターン倍率の高い一番上または一番下のレートで判定される率はどのくらいあるのか?等様々な疑問が生じてくるかと思います。
このサイトの別投稿で、業者別・通貨ペア別に判定結果のまとめをデータとして示しておりますのでそちらを是非参考にしてみてください。ここでは書ききれませんので、すいません。また、目標レート間のPIPSについても投稿もありますので是非ご参照ください。
上の実例で目標レートAを購入しなかった理由やちょっとカルト的データで外貨NEXTバイナリーのUSD/JPY7PIPSは買っちゃいけない説などちょっと面白いと思います(笑)

のどの業者を使うかということに関しては、上でも書きましたが、一つのバイナリーオプション業者を決めて利用するということではなく、「複数の業者で口座を持ちながら、その時の状況に一番合った業者を使う」ということです。ポイントはオプションを購入しようと思った時から開催時間の残りがどのくらいあるかということとボラティリティーの大きさに対する目標レートの幅が大きすぎないか・小さすぎないかということになります。
自分の使っている業者の開催時間に合わせてレートが動いているわけではありません。レートの変化(相場の状況)に合わせてより自分に有利な条件の業者でオプションを購入しなければいけないということです。
そうすることで有利な条件での購入機会が増え、無理なポジション購入も減ってきます。
くどいようですが、この複数業者の併用が第一のの収益アップの条件だと思います!

オプション購入してから判定時間までどれくらい時間があるのか
ボラティリティーに対して目標レート刻み方は大きすぎないか・小さすぎないか
相場状況に合わせて複数業者を併用するとトレードのしやすさを実感できます!


この業者の選び方については別投稿で更に書いていますので是非ご参照ください。

では、皆様の爆益をお祈りしております。

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