【月次レポート】目標レート間PIPSと判定結果まとめ|2022年2月
このページでは ①オプトレ(外貨ex by GMO) ②外貨NEXTバイナリー(外為ドットコム) ③外為OP(GMOクリック証券)の3つのバイナリーオプションの1か月間全開催の判定結果を業者別・通貨ペア別に集計して掲載しています。
通貨ペアは ①USD/JPY ②EUR/JPY ③EUR/USD ④AUD/JPY ⑤GBP/JPY の5つです。
各通貨ペアの最初のグラフは当月の目標レート間のPIPSの分布を集計したものです。
それぞれのグラフからは業者毎の特徴も読み取れると思います。オプション購入する際の参考にどうぞ。
なお、判定の表記が意味不明…?という方はトップページ(ブログ内での結果等の表記について)をご参照下さい。
※グラフはクリックすると拡大表示されます
USD/JPY
目標レート間のPIPSの分布は、外貨NEXTバイナリーは5PIPSだけで40%以上で先月よりもPIPSは大きい回が増えています。外為OPも同じく5PIPSに山があり似たような分布でしたが先月と大きな差はありませんでした。オプトレは10PIPS以上の大きいところまで平均的に分布する典型的なパターンでした。
判定結果に関しては、オプトレが今月は0(ゼロ)判定が29%と平均的(昨年1年間の平均が約30%でした) 外為OPは開催時間が長いにもかかわらず中央の分布が多いことから全般的にボラティリティーが乏しかったことがうかがえます。
EUR/JPY
目標レート間のPIPSの分布は、先月同様、外為OPは開催時間が長いにもかかわらず外貨NEXTバイナリーよりも小さいPIPSの比率が高かったです。外貨NEXTバイナリーは7PIPSだけで約半数を占めていました。オプトレは10PIPS以上で半数以上と明らかに他社と違う傾向でした。最大では42PIPS(2/25)次いで39PIPS(2/28)を提示していました。なお、その時の判定結果は42PIPSで-1、39PIPSで±0でした。
判定結果ではオプトレはパターンどおりでしたが、外貨NEXTバイナリー、外為OPともに一番外側の判定の比率が高く、ボラティリティーの変化が大きかったものと思われます。月の後半からのウクライナ問題が影響していたのでしょうか。
EUR/USD
目標レート間のPIPSの分布は、外貨NEXTバイナリーが5PIPSを中心に小さいPIPSに多く分布し、外為OPは4PIPSと7PIPSに山を作る先月と同じ形でした。月末付近で大きく乱高下していた割には小さいPIPSが多かったです。一方、オプトレは今月は大きいPIPSが増えて10PIPS以上が先月の倍に増えています。
判定結果に関しては、オプトレは若干山がなだらかになったようです。外貨NEXTバイナリー、外為OPは共に外側の判定比率が高かったです。目標レート間のPIPSが狭いにもかかわらずボラティリティーが高かったようです。
AUD/JPY
目標レート間のPIPSの分布は、外貨NEXTバイナリーは7PIPSに山を作り外為OPは8PIPSに山を作り先月と同じ形でした。一方オプトレのPIPSは大きくなり、10PIPS以上が先月の倍に増え過半数(112回/220回)になったものの15PIPS以下に102回ありオプトレらしい設定でした。
判定結果に関しては、オプトレは安定したいつもの形(+1が結構多かったですが)でしたが外貨NEXTバイナリーは若干外側の比率が高かったようです。ウクライナ問題に関連して原油価格が上昇し始めていたのでしょうか?+(プラス)判定は確かに多くなっているようです。来月は顕著になっているか関心のあるところです。
GBP/JPY
目標レート間のPIPSの分布は、外貨NEXTバイナリーの山は先月同様に13PIPSでしたが7~8PIPSも増加しています。外為OPも山は先月の12PIPSから9PIPSになって若干小さいPIPSが増えている感じですが大きな変化はなかったようです。一方オプトレは15PIPS以上で先月の1.5倍程となり、PIPSは大きくなったようです。因みに最大はオプトレの60PIPS(2/3の7回目)で判定結果は+1でした(2時間で上か下に150PIPS以上動かないと一番遠い目標レートに達しない…)
判定結果に関しては、オプトレは安定したいつもの形。外貨NEXTバイナリー、外為OPも各社特有のパターンとなっていました。
外為OPはどの通貨ペアをみてもやはり平たんに近くなるんですね…。
開催時間が長いので他の2社より購入頻度は低いんですが、こんなに差があるならこれからはもっと積極的に考えた方が良いでしょうか…。リターンの倍率も高くなっているでしょうし…。
以上、2022年2月の目標レート間PIPSと判定結果まとめでした。
トレードの参考になれば幸いです!
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